記憶をたどりますー。④

今回のブログは長いです。

さて神子元です。

神子元は南伊豆のポイントなんだけど激流で有名です。
ハンマーヘッドシャークで有名です。

いろんな人に脅かされて、私のスキルではまだ絶対に行けない場所だと思っていたんだ。

今回、もんのすごく贅沢なことに私以外にランクがインストラクタが3人、というパーティー。
パーティーって言わないか。なんて言うんだろう?ダイビングのグループ?チーム?

もしも万が一のことがあっても3人もいれば何とかなるだろうと。
ものすごいドキドキ感とともにドリフトSPを兼ねてチャレンジ。

前の晩に多少の講義を受けて。
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朝はしっかりバナナを食べて。
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野菜ジュースも飲んで。
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いつもより早い時間に出発。

車の中でブリーフィングを受け、とにかくガイドのインストラクタの後ろを離れないようについていこうと。

流れが強いところは流れるプールの水が噴き出しているところくらいな感じ、と聞いていたので覚悟はしていましたが。

はい、本当にその通り。
つかんでいる岩を離したらぴゅーーーん!!と飛んでっちゃいそう。(正確には流れる、ですが(^^;))

水温は私のDCで24℃。5ミリのウェットで(インナーは着用しましたが)ストレスなく潜れる暖かさ。外気温もあたたかかった。というか暑かった。

いつも潜っている東伊豆から1時間少しの所で、こんなに南国っぽくなるんだ、と不思議でした。
海は青いし、透明度もいい。サイパンに比べると少し透明度は落ちるかもしれないけど、それでもきれいだった。ここで何度も潜りたい、と思ったもん。

そう。
激流の中「根待ち」(岩につかまって待つの。何かが来るかもしれないから)をして、そののち手を離して、流れに多少逆らいつつ移動をしている時に…。

インストラクタがスズを激しく鳴らしたの。
スズを鳴らすのは何かハプニングがあった時か、何か大物または珍しい生物が出た時なんだけど。

そう!!!珍しいも何も、あーーた、ジンベエザメが!!!!ジンベエザメがいたの!!!
南伊豆に。
タイに行っても見られなかったジンベエが!!

でも、はっきり言って、最初何かわからなかったんだ、私。ハンマーで有名なところだからハンマーかと。
意外と大きくてゆっくり動くんだなぁ、なんて。
しかも流れに逆らって泳ぐにあたり、けっこうキックしても進まない!!!待って~~~!!!みたいな。
ジンベエは私の視界には入っていたけど、わからないかもしれない、と先に行ったガイドのインストラクタ氏が戻ってきて私を引っ張ってってくれて…。
いや、しかしびっくりでした。




船の上で休憩して2本目。
2本目はブリやらかんぱちやら群れを堪能し、浮上。
そうだよね、もう見られないよね、ジンベエ、と。
もっとしっかり「ジンベエ」だと思って見ればよかった。とちょっと後悔しつつ戻る船で。

船が急ブレーキ。
なになに??どうしたの??
と思っていたら船長が「マンボウ!!マンボウ!!!!」と。

まままま、マンボウ~~~???!!!
はい。いました。船の上からでもきちんと認識できました。
誰かが、追いつけないかな?飛び込めないかな?と言った瞬間、全員(私を除く)フィンとマスク、シュノーケルをスタンバイ。
船長のGOが出て、みなさん一斉に飛び込み、マンボウを追いかける。
私はシュノーケルスイムに自信がなかったので船上から見ていただけなんだけど、でもそれでも十分満足。
マンボウを追いかける皆さんの図。
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一度帰ってお弁当を食べ、
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誰も何も言わずに3本目。

もうジンベエも出ないだろうし、ポイントは「カメ根」から「ジャブ根」へ変更。
群れがすごいらしい。西の方に行くといい、という情報を得てエントリー。
今回は流れに乗って楽チンダイビング。
1本目と2本目はなるべく余分なものを持っていかないようにしようとカメラも持たずに行ったのですが、ある程度様子がわかったので、3本目は撮る撮らないは別にしてカメラを持って行きました。

そして気づく。
外付けストロボのために、本体のフラッシュを封印してあったことに(^^;;)
でも透明度のおかげで何とか撮れた群れ。何の群れ??(^^;)
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なんてしてる間に、またしてもスズの音!!!激しく!!!!!

そこに現れたのは…。

再びジンベエ。
あぁ、神様!!!ありがとうございます!!!!!
頭の先から胴体から尻尾からすべてを見ることができました。今度はきちんとジンベエであると認識して。
追いかけることすら忘れボー然と見入ってしまいました。はた、と、気づき、とりあえず写真を一枚撮ってから追いかける。

そう。写真一枚だけだけど撮ることができたよ。
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ガイドのインストラクタはちょっ早で追いかけて行きました。追いついてたとこがすごい。

詳しくは
パラダイス倶楽部のブログ、ここここ
城ヶ崎インディーズのブログ、ここ
そして動画はここ。海遊社のダイブログ

いやはや。なんだかもうすごすぎてどうしていいかわからない。
一生分の運を使っちゃった感じ。でもいいや。今後運がなくても、その場にいたのは事実だし。

そして、ハンマーは見られなかったね、と思っていたら!!!
現れた!!うっすらとだけど。

もう、みなさん、本当にすみません。
私、すごい経験をいたしました。
ありがとうございます。


帰りの電車ではもちろん祝杯。時間が経てば経つほどに実感がさらに強まってきました。(今もなお。)
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神子元島の灯台。
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by ensayo | 2010-06-10 23:40 | ダイビング

ほぼ毎日飲んでるお酒のことと趣味のこと
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