永遠なものなんて一つもない。

ネガティブなタイトルに見えますが、ネガティブなわけじゃなく、「事実」でございます(^_^;)

ニンゲンというのは、いや、人間に限らず、命あるものは、いや、命のないものも、必ず「終わり」があるんです。

私は2年少し前に父を亡くしましたが、父はずっと(7年くらい)入院していたので、そのいつかは「いつか」やってくるだろう、と思ってはいましたが、まさか本当に「その時」がくるだなんて思っていませんでした。←なんのこっちゃ(^_^;)

「その日が来る」と頭の中ではわかっていましたが、その感覚はうすらぼんやりで、自分のこととして実感していなかったわけです。

母がずっと看病をしていて、口には出さなかったけど本当はとても大変だったんじゃないかと思い、父がいなくなったら母は少しは楽になるんじゃないかと(今にして思えば不謹慎なことを)考えていました。

でも、父が早く逝ってしまえばいい、と思ったのではなく、母を大変なことから解放してあげたかったのです。

結局、父の死に目には会えず、父の葬儀の日はコンサート(自主コンサート)で、来てくださるお客さまには私の父の死なんか関係ないからとがんばって、その後も墓石を選んだり、不祝儀返しをしたり、仏壇を選んだり、不動産手続きをしたり、法事をしたり、なんだかわからないまま2年が過ぎてしまいました。

で。
つい最近お友だちのお母さまが亡くなって。
それがきっかけかどうかわからないけど、今、とても父のことが悲しい。
父がいなくなってしまったことが素直に悲しい。

私は父のことが好きだったんだなと、やっと認識できた感じ。

お父さん、ごめんね。ちゃんと話さなくて。生きている間にちゃんと話せばよかったね。一方通行でも。

寝ているだけで何もできない父に何をしたらいいのか、何を話せばいいのかわからなかったんだよ。
バカ真面目で穏やかで、でも、自分のしたいことをしたい時にしていた父。
私立の中学高校にも大学にも行かせてくれて、金銭的にもサポートしてくれていた父なのにね。

それが当たり前、と思っていた自分が恥ずかしいよ。


なーんてことを2年以上経って思う私もどうかと思うよね(^_^;)

必ずいつか誰にでも「その時」が来る。
いろんな意味で覚悟しなくちゃ、と以前よりさらに思っている私がいます。

でも、だからと言って何が変わるわけではなく、いつも通りに楽しく明るく行くと思いますけどね。

そう。
友人のお母さまの死で封印していた思いが解かれた感じかな。
ありがとう。
友人とそのお母様と、そして今さらながら父に。

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今年の8月23日、私の誕生日に見上げた空。
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by ensayo | 2014-09-05 14:24 | その他

ほぼ毎日飲んでるお酒のことと趣味のこと
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