2007年 10月 05日
バイレオープンテクニカクラス
先生は昨日発熱してしまったらしいのに、そんなことは微塵も見せず、きちんとキビシク((^^;))レッスンしてくださいました。
何度も出席しているのに「ブラソで気をつけることは何?」の質問にきちんと答えられなくてすみません。
んでもって、実は前回のカンテオープンクラスでも言われたことなんだけど、私、早取りをするみたい…。(パルマね)
カンテクラスで言われた時はコントラの時だったんだけど、今日はオモテでも言われたの。
合わせて打ってるつもりなんだけど、ダメなのね…。とほほ。
以前のバイレクラスでは「遅い!」と言われたことが多く、ま、もちろんシチュエイションにもよることも重々承知の上ですが、私が感じているテンポより早めに取ってちょうどいい感じだったんですよ、当時。
本業が音楽家なんす、私?
音楽とかテンポとかには細心の注意を払ってるつもりなんだけど、「つもり」が「つもり」で終わってしまう私の能力って…。
私、音楽家を続けていていいですか…?
と打ちのめされるなぁ。
実は昨日は、ヴォーカル(ポピュラーね)のレッスンでもあったんだけど。
ヴォーカルの先生には「正確だけど面白くない。」と言われました。
(昨日突然言われたんじゃなくて、けっこうちょくちょく言われていることなんだ…。)
多分メトロノームに合わせてずっと一生同じテンポを刻めといわれればできるんですよ。
きちんと正確な音程で歌えと言われれば、多分できるんですよ。
クラシックの基本はそうだと教え込まれてますしね。
でも。
そこにだけいてはダメなんす、多分。
自己の開放も大事だし、きちんとアイレを持って何事もする、事も大事なんですね、多分。
フラメンコのカンテも、もし楽譜になっていたら歌えない曲はないと思います、多分。
でも、それがフラメンコしてるかどうかと言う話になると別なんですよ。
これはしばらくの大きな課題だなぁ。
ヴォーカルの先生に至っては、間違えてもいいし、音程もはずしてもいい、と。
でも、間違えたくないし、音程はずしたらへんてこだ、と思う私の脳がいる。
多分、そこの克服からだな。
そして、そういう脳の持ち主である私は、バイレに関しては「側」を一生懸命ゲットしてきた。
見た目と雰囲気。
重心やバランスはなし。アセントはなんとなく。
ふらついてもブエルタが回れればいい、みたいな。
いろんな先生がいて、いろんなやり方があって。
でも私、多分、私の一番脱ぎ捨てなければいけないところがわかってきた感じはする。
そうして、もしその認識が間違っていた時には、きちんと進路をもどしてくれる先生達に出会えていると思う。
感謝だな。
としんみり(?)しつつ、本日はワイン。昨日のあまりもの、FANTINI。
これしかなかった…(^^;)
ので、先日のウマニロンキのモンテの残りも飲んでます。
おつまみはね。
ヴォーカルの先生がちょこっとだけイギリスに行ってきてお土産にもらったオーツ麦のシリアル、というかクラッカーと言うか。
小麦粉なし!砂糖不使用!とパッケージには書いてあります。
このままでもおいしいけど、クリームチーズ載せてみたら絶品!!
カマンベールチーズにももちろん合う!!
朝食やおやつにするならジャムやホイップクリームも合うと思います。
おいしい~~。どうもありがとうございました。
ほんと精進しますわ。
歌も踊りも。
そして本職も。←これがもっとも大事であります。
by ensayo
| 2007-10-05 02:28
| フラメンコ