2008年 05月 18日
鍛地陽子リサイタル
はっきし言ってめちゃくちゃ良かったです。何もかも。
ようこ先生の踊りも構成もギターもカンテもカホンも。
衣装も。
もっといろんな人に宣伝するんだった…。失敗した。
あれは私がフラメンコをやっているから良かったと思ったのかな?
まったくフラメンコを知らない人にとってシギリージャなんかはちょっと難しいっちゃ難しいかもしれないけど、今日のシギリージャはもしかしたらフラメンコを知らない人もすごい、とか面白い(げらげら笑うと言う意味ではないよ)とか、なんか引き込まれるものがあったんじゃないかな、と思う。
バックとの一体感もすごい。
バックの5人の一体感もすごい。
リズム感も空気感もそれぞれめちゃくちゃこだわりながら同じものを共有している。
妥協して合わせて一緒の空気感にしているのではなく、ひとりひとりはいい意味で主張をはずさず、でも、それが集まってひとつの大きなものになっている感じ。
これこれ!これだよ!!と思わず思ってしまいました。
その一体感は舞台上だけでなくきちんと客席に届く。
だから同じように楽しめる。
力を入れまくってぎりぎりのところでやっているのではなく、多少の余裕を持っていろいろ楽しみながらやっているんだろうなぁ、と感じさせる雰囲気。
もちろん、手を抜いていると言う意味ではまったくない。
あぁ、この時間を共有できて良かった。
一人ひとりの技も本当にすごかったし、全員がものすごく敏感に察知している。
あの無言のつながりが本当にすばらしくてうらやましい。
信頼関係と妥協のなさなんだろうなぁ。
私もがんばらねば。
フラメンコもだけど仕事も。
で。
具合はやっぱりイマイチなんだ~。とほほ。
リサイタrルみながらワイングラス一杯とビール小瓶1本飲んだけど、それだけ。
本日も飲まずに寝るざんす。
写真のアップなどは明日いたします。m(__)m
追記:5月19日17:19頃
写真のアップと書きましたが、撮った写真はこれだけでした。わはは。
でもコレだけじゃあまりといえばあまりなので、帰りに寄った伊勢丹の南国酒家の五目焼そば。
具沢山でおいしかったですよ♪
by ensayo
| 2008-05-18 21:32
| フラメンコ