2009年 04月 19日
またしても飲み優先なんですが…。
よって、先日のナビSPの記録を。(途中で死んでしまったらすみません。ちなみに本日はスタイルフリー1缶ののち、久々のファルネーゼです。)
ダイビング(PADI)には「ランク」があって、最初が「スクーバダイバー」次が「オープンウォーター(OW)」次が「アドバンスドオープンウォーター(AOW)」そして「レスキューダイバー」、「マスタースクーバダイバー」、「ダイブマスター」←ココからプロ。「インストラクター」となっています。
インストラクターの中もいろいろ細分化されているんだけど、ま、その辺はとりあえずおいておいて。
私はAOWなのです。
んで、もう、なんだか知らないけどいっぱい「特別講習(スペシャルティ)」がありまして。
もちろん、「スペシャルティ(SP)」がなくても殆どのことはできるんですが、ないとできないものもあるし、きちんと講習を受けた方がいいだろうと思われるものもあって。
ナビSPというのはコンパスを使ったり、周りの景色(地上も水中も)を見ながら、自分がどこにいるのか、もし、道を見失ったり、バディ(一緒に潜っている人)を見失ったりしたらどうしたらいいか、などのスペシャルな講習なわけです。
(最初のブリーフィング(海の中をどう進んで、どれくらいの深度でどれくらいの時間潜る予定、などの説明。あんど、もしバディを見失ったらどうするかもその説明の中に含まれます。)の時に、きちんとどうするかの指示は出るので、勝手に帰らないとは思うけど。)
私、(というかミュージシャンは)どこの学校(どこのスタジオ)に何時に来てください、という仕事がけっこうあるので、自分で行き方を地図で調べることが多いです。
車を持っている人はもちろん地図でチェックするし、私のような電車の人も、最寄り駅・道のりは事前に調べる。
歩けると思ってたら歩けない距離だったりしたことも。
歩けますよ、と言われて歩いたら20分以上だったことも。
…、いや、確かに歩けますよね、20分くらいなら。
北海道から九州まで歩け、と言われてるわけじゃないし。
でも「歩ける距離」って15分がMAXじゃないかなー。(私見)
ま、それはどうでも。
そんなわけで、ナビSP。
場所は静岡県の東伊豆の富戸。私が最近よく潜りに行っているところです。
の「脇の浜」。
初「脇の浜」。(いつもは「ヨコバマ」で潜っています。)
もちろん初「ナビ」。
初「マイ器材」。
初「マンツーマン」(ラッキー(^^)v)
初「透明度5m」(サイパンでは透明度30mだったり∞だったりしました)。
と「初」づくし。
だいたい、地上でコンパスを使うことなんかないし、東西南北を考えるのは駅の改札口の「名前」としてだけで、方向なんか考えたことない。
「東西南北」は私の中では「北南西東」なのだ。
どういうことかというと。
アタマを北、胸を南、左肩が西、右肩が東。
カトリックの十字を切る順番ですわ。
私はカトリック信者ではないけれど、中高とカトリック系のミッションスクールだったので、覚えるならコレだ!と関連付けたのですよ。
(良い国作ろう鎌倉幕府、のノリです。)
まず地上でコンパスを見ながら移動する練習。
コンパスには「ラバーライン」というまっすぐに伸びている線がありまして、それを体の中心に持ってきつつ。
何度の方向へと指示が出るので、30℃にべゼルのメモリを合わせ、そこにインデックス・マークを合わせて…。
みたいな感じ。
それを水中でもやるの。
んで、フィンを何回けったかで移動距離をだいたい感じ取るわけ。
…こんな話はつまらないだろうなー。
だってダイビングをしている人にはトーゼンのことだし、ダイビングをしていない人にはどーでもいいことだもんね…(^^;;;)
で。
透明度5mだったので良い写真は全くなく(^^;)
休憩時間に撮った、休憩している鳥達。
と、誰かが目印に置いたのかな?みたいな用水路かなんかのフタ。
これはロープがつながっていたので、故意に沈めたんだろうな、と。
良くも悪くも、これが見えたらこの辺、という指標にはなるね。
写真はこんなもん。
んでも前回の富戸でアップし忘れていたものがあって。
イヤな人はちょっとイヤかも。
これはナマコなんだけど。
実はココにですね。
カニがいるんですのよ。
「ナマコマルガザミ」。
このナマコは白地に黒いドットなのでこんな色だけど、黒いナマコには黒地に白いドットのガザミがいるみたいよ。
大きさ的には1cmあるかないかくらいかなー。
…。
別にマクロが好きなわけじゃないんだけどね。
なわけで演奏会まではとりあえずダイビングは封印。
(一応。耐えられなくなったら行っちゃうかもしれないけど(^^;))
by ensayo
| 2009-04-19 23:52
| 酒